ショスタコーヴィチ交響曲第6番

ショスタコーヴィチの交響曲第6番は、1939年に作曲され、彼の交響曲の中でも特にユニークな構成と性格を持つ作品です。この交響曲は、彼の5番の成功後に作曲されたものであり、当時のソビエト連邦の政治的な影響を受けつつも、彼の独自の表現が色濃く現れています。

交響曲第6番は、伝統的な4楽章構成を取らず、3楽章構成になっている点が特徴です。また、楽章の性格が大きく異なり、対照的な面が描かれています。

目次

各楽章の特徴

  1. 第1楽章:重厚で沈鬱なアダージョ
    第1楽章は長く、重々しく暗い雰囲気が漂います。弦楽器による深い表現が印象的で、内面の葛藤や不安を感じさせます。この楽章は、ショスタコーヴィチ特有の沈痛さと緊張感があり、まるで静かに苦しみを抱え込んでいるような音楽です。
  2. 第2楽章:活気あるアレグロ
    第2楽章は一転して、明るく軽快なアレグロです。このスケルツォ的な楽章はユーモアに満ちており、ウィットに富んだ軽やかな旋律が特徴です。皮肉や風刺が感じられ、聴く者に意外性を与える楽章になっています。
  3. 第3楽章:陽気で賑やかなプレスト
    最終楽章はさらにテンポが速くなり、陽気で勢いのある音楽が展開されます。行進曲風のリズムと遊び心のあるメロディが織り交ざり、祝祭的な雰囲気さえ感じさせます。しかし、そこにはどこか皮肉や軽妙な風刺が含まれており、単純な明るさだけではない独特の雰囲気を持っています。

全体の印象と背景

第6番は、特に第1楽章の重さと第2、3楽章の明るさという対比が際立っています。第1楽章では厳粛さと悲哀が表現されているのに対し、後半の2つの楽章でその重さが解消され、むしろ皮肉やユーモアが前面に出てくるという流れです。

ショスタコーヴィチがこの交響曲で表現したかったのは、単なる悲壮感や勝利の明るさではなく、ソビエト社会における複雑な感情の混在だったとも言われています。当時の政府からの期待を裏切るかのように、壮大な勝利のテーマはありませんが、それがむしろショスタコーヴィチらしい作品のユニークさとして評価されています。

このように、第6番は一見矛盾する感情の混在が感じられる作品で、彼の内面や当時の社会状況が色濃く反映された作品として知られています。

キリル・コンドラシン/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

★★★★★

一楽章、コンセルトヘボウの演奏ですが、厳しい響きです。テンポも速めで、切迫感があります。速いテンポで追い込まれて行くような感じがします。大きな苦悩や悲しみも表現されています。他の演奏とは一線を画すような壮絶な演奏です。

二楽章、勢いのあるトランペット。かなり凄みのある演奏です。まさにコンドラシンとオケの真剣勝負のような感じです。

三楽章、速めのテンポで若干乗り遅れている奏者もいるような感じの冒頭でした。空気感が他の演奏と全く違う。バランス良く爽快に鳴り響いて終わりました。
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パーヴォ・ヤルヴィ/エストニア・フェスティバル管弦楽団

★★★★★

一楽章、一体感のあるまとまった冒頭。伸びやかで美しい響きです。一つ一つの楽器がくっきりとしています。伸び伸びと響く金管がとても気持ちいい。静寂感もありますが、冷たく厳しい響きではありません。

二楽章、キュルキュルと明るいEbクラ。メリハリのある表現。突き抜けるトランペット。凄いエネルギーです。テンポが動いて粘る部分もなかなかです。

三楽章、かなり速いテンポです。かなり積極的な表現で聞きごたえがあります。ライブならではのミスはありますが、惹きつけられます。ノリノリで爽快に弾けて終わりました。
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マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団

★★★★★

一楽章、分厚く色んな音が聞こえて、速めのテンポで激しい冒頭。とても良く歌う演奏です。急き立てる様に前へ前へと進みます。鋭い響きのトランペット。ティンパニもトロンボーンも激しい。レニングラードpoとの演奏からはかなり年数も経っていて、まるで別人のような演奏です。とても積極的で豊かな表現です。

二楽章、鬼気迫るような表現です。当時の手兵を思う通りに動かしているように感じられる自在な表現です。

三楽章、この楽章も速いテンポでとても表現の幅が広い演奏です。次から次へと溢れ出て来る音楽が凄まじいです。ヤンソンスの演奏にはこれまで、さほど魅力を感じることがありませんでしたが、この演奏は凄い!

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カルロス・ミゲル・プリエト/hr交響楽団


★★★★★

一楽章、柔らかく優しい表現です。大きい表現ではありませんが、切々と歌っています。とてもバランスの良い録音で、響きも伸びやかです。

二楽章、ゆったりとしたテンポで優雅な演奏です。輝かしいトランペット。伸びやかで良く鳴るオーケストラです。

三楽章、常に余力を残して伸びやかで柔らかい響きはとても魅力的です。楽しくなってくるほど打楽器も上手い!爽快な演奏でした。
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クルト・ザンデルリンク/ベルリン交響楽団

★★★★★

一楽章、とてもゆっくりと感情が籠った冒頭です。柔らかく豊かに響くホルン。伸びやかで透明感があり、繊細です。繊細に歌う弱音と広大に響くトゥッティ。

二楽章、とても克明で色彩感も豊かです。伸びやかなトランペット。落ち着いたテンポですが、楽器の動きはとても激しいです。

三楽章、躍動感があって活発な表現です。目の前に鮮明に広がる演奏が素晴らしい。
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セミヨン・ビシュコフ/WRD交響楽団

★★★★★

一楽章、あまり思い入れの無いあっさりとした冒頭。鮮烈な高音域と暖かい中音域が特徴です。強打されるティンパニ。フルートはとても表情豊かです。強い表現や主張はありませんが、集中力の高い演奏で、聞き応えがあります。

二楽章、少し遠くから響くEbクラ。強烈なティンパニの後に響くシンバル。トランペットは控えめです。

三楽章、かなり濃厚な表現になって来ました。テンポも動きながら克明に描かれい行きます。ティンパニが際立っています。
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レオポルド・ストコフスキー/シカゴ交響楽団

★★★★★

一楽章、一体感があって厚みのある冒頭。黄金期を迎えつつあったシカゴsoの充実した響きはとても良いです。ティンパニはかなり控えめです。豊かで暖かみのある演奏ですが、とても落ち着いていて安定感があります。切々と歌う弦。

二楽章、ゆっくりとしたテンポで細身のEbクラ。突き抜けては来ませんが整然と整ったトランペット

三楽章、この楽章もゆったりとしたテンポです。尖ったところは全く無く、泰然自若で堂々とした演奏です。最後も堂々と爽快に金管が鳴り響いて終わりました。

アンドリル・ネルソンス/ボストン交響楽団

★★★★☆

一楽章、ゆったりとしていますが、あまり厚みを感じない冒頭。僅かにくすんだ響きです。テンポも動いて大きな表現のトランペット。ティンパニ、トロンボーンと濃厚な表現です。フルートのソロも丁寧な表現です。

二楽章、柔らかく表情豊かなEbクラ。ビリビリと良く鳴っているトランペット。引き締まったスネアも良い。どの楽器も明瞭に聞こえる良い録音です。

三楽章、速めのテンポです。拍の刻みが強くて推進力があります。小物打楽器も良く聞こえます。爽快感がある終結でした。
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キリル・コンドラシン/モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団

★★★★☆

一楽章、多くの人で弾いている感じが伝わる冒頭。この遅い楽章がかなりの疾走感!ぐいぐいと前へ進んで行きます。吠える金管。弱音部も抉り出すような表現。細身でビブラートが掛かったホルン。

二楽章、キュルキュルトしたEbクラ。宙を舞うようなフルート。厳しく強い表現もあれば、柔らかくサラリと流れるところもあります。

三楽章、かなり速めのテンポです。厳しく大きな表現。強烈なティンパニで終わりました。

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エフゲニー・ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルハーモニー交響楽団 1972年

★★★★☆

一楽章、エッジの立った深い彫琢の演奏です。ムラヴィンスキーらしい緊張感と集中力の高い演奏です。明確に音を分けて演奏するトランペット。弱音の凄い緊張感。

二楽章、とても真面目な表現で楽しさはありません。整然としていて制御された金管。ティパニはデッドであまり強打しません。

三楽章、快速に飛ばしますが一糸乱れぬ弦と木管。金管は録音のせいか、控えめです。
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ウラディーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送交響楽団

★★★★☆

一楽章、豊かに表現される冒頭。強い主張があるわけではありませんが、とても深い演奏で、鬼気迫るものがあります。静寂感があって、ほの暗い空気感が良いです。

二楽章、明るい響きのEbクラ。若干奥まっているトランペットですが、トゥッティのバランスも良い。エネルギー感もあります。目まぐるしく楽器が受け継がれて行きます。

三楽章、とても落ち着いたテンポです。少し遅い感じはありますが、聞き進むうちに慣れて来ます。
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エフゲニー・スヴェトラーノフ/ロシア国立交響楽団

★★★★

一楽章、モノラルでザラザラとした弦の響きです。ゆっくりと濃厚な金管。これでもかと言うような濃厚な表現が続きます。ビブラートを掛けて暗い響きのホルン。独特な陰影と濃厚な表現がこの楽章の演奏としてはなかなかの説得力です。

二楽章、キュルキュルとしたEbクラ。この楽章も克明な表現です。金管が奥まってしまいます。リミッターが掛かっているようです。強烈なティンパニ。一楽章とは違って硬質な響きです。

三楽章、強い表現で克明に塗分けられて行きます。金管と打楽器が入るとかなり混濁します。盛大に叩くティンパニで終わりました。
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ケンナジー・ロジェストヴェンスキー/BBC交響楽団

★★★★

一楽章、とても暗い冒頭の表現。かなり重苦しい演奏です。強めのトランペットとホルン。暗く絶望的な雰囲気がとても良く表現されています。

二楽章、明るく開いた響きのEbクラ。テンポは落ち着いています。少しリミッターが掛かったようなトランペット。ロジェストヴェンスキーらしい大きな粘りもありますが、リミッターが掛かった録音が少し残念です。

三楽章、サービス精神旺盛な積極的な表現です。最後はほとんどディンパニだけが聞こえました。
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オスモ・ヴァンスカ/ロンドン交響楽団

★★★★

一楽章、とてもゆったりと歌う冒頭の表現。伸びやかなホルン。トロンボーンは若干奥に居て、前には出て来ません。木管は立っていて強い表現です。全体的には柔らかく伸びやかで、サラッと流れて行く演奏です。

二楽章、速いテンポで表情豊かなEbクラ。トランペットがかなり奥まっていて、強くリミッターが掛かっているような感じです。最初に設定されている録音レベルが高すぎるのではないかと思いますが・・・。克明な木管の動き。

三楽章、この楽章もかなり快速です。表現の振幅も大きい。とても良い演奏だったのですが、最後で録音レベルが下がったり不自然な録音がとても残念でした。
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レナード・バーンスタイン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

★★★★

一楽章、とても遅く粘着質な表現です。一音一音噛みしめるようで弛緩はしていません。ウィーンpoも良くこの遅さに付いて行ったなぁと感心させられます。羊皮のティンパニが独特の響きですが、個人的にはあまり好きでは無い。音楽を慈しむような演奏は、晩年のバーンスタインらしいです。

二楽章、この楽章も非常に遅い演奏です。まるで違う曲を聴いているかのようです。遅いテンポに濃厚な表現でもたれそうです。

三楽章、この楽章のテンポは常識的な範囲です。中間部はまた遅くなりました。物凄く遅いテンポでじらされて、その後快速になって、最後弾ける解放感はありました。
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ルドルフ・バルシャイ/ケルン放送交響楽団

★★★☆

一楽章、とてもゆっくりとしたテンポで始まります。伸びやかで美しい響きです。刻み付けるように克明なホルン。透明感があり涼やかな美しい響きで、あまり大きな表現は無く、作品をストレートに演奏しています。

二楽章、遠目で滑らかに響くEbクラ。力の抜けた軽い金管。ティンパニも叩き付けるようなことは無く、とても軽いタッチです。

三楽章、落ち着いたテンポで正確に音にしている感じです。感情を排して作品そのものを知るには良い演奏ですが、あまり楽しいとは言えません。最後も軽く終わりました。
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マリス・ヤンソンス/レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

★★★☆

一楽章、少し離れてモワッとした録音です。音像も中心付近に集まっていてモノラルのようです。スラーのように演奏するトランペット。トロンボーンも音は長めです。ムラヴィンスキーのような冷たい響きでは無く、暖かい響きです。あまり強い主張は無く淡々と演奏されています。

二楽章、とても滑らかなEbクラ。さすがにオーケストラは鍛えられていて上手いです。

三楽章、とても静かに始まります。生き生きとした動きです。Dレンジはかなり広く、かなり大きく爆発しました。最後はティンパニだけが聞こえる言っても良い程でした。
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ユーリ・テミルカーノフ/サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団

★★★

一楽章、とてもあっさりとした冒頭の表現。アゴーギクなども無い素っ気ない演奏です。作品をストレートに伝えようとしているような演奏です。ムラヴィンスキーのような冷たい響きではありません。感情を込めることは無く、淡々と演奏されます。

二楽章、サラリと流れて行くEbクラ。とても整然としています。金管が入っても粘ることが全く無いので肩透かしを食らいます。

三楽章、とても音量を落として、速めのテンポです。テンポの動きもあり、演奏自体は精度の高い見事なものですが、面白みはありません。

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ヘルベルト・ケーゲル/MDR交響楽団(ライヴ)

★★★

一楽章、速めであっさりと始まります。ケーゲルの演奏にしてはフワッした感じです。かなり強打されるティンパニ。次第に一音一音に力のあるケーゲルらしい演奏になって来ます。不穏な雰囲気がとても強い演奏です。

二楽章、楽しい感じは全くありません。とても不穏な感じです。金管も整っていて、良く制御されています。

三楽章、とても勢いのある演奏です。かなり強くガリガリと弾く弦。どの楽器も一音一音がとても強いです。最後はサラリと演奏して終わりました。
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サー・エイドリアン・ボールト指揮/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

★★★

一楽章、ゆっくりと刻み付けるような冒頭。クレッシェンドしているようなヴァイオリン。一音一音に力が感じられる演奏です。一音一音力が込められた演奏から、流れの良い演奏に変わります。静寂感はあるものの、少し温度感は高い感じです。

二楽章、とても楽しそうなクラリネット。枯れた響きのトランペット。活発な動きのある演奏です。

三楽章、積極的な表現で動きがあります。抑え気味のトロンボーン。最後も大きく盛り上がることはありませんでした。
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マリス・ヤンソンス/オスロ・フィルハーモニー管弦楽団

★★

一楽章、あっさりとした冒頭。奥行き感のあるホルン。速めのテンポで少し表面的に感じてしまいます。バイエルン放送soとの演奏のような濃厚な表現はありません。同じ指揮者なのに何故と思う程よそよそしく、浅い表現です。

二楽章、キュルキュルと響くEbクラ。トランペットも軽く浅い。技術の高いオケには何の不満もありませんが、この演奏を聴くべき何かが感じられません。

三楽章、とても軽くサラリと演奏されて「どうだ!」と言われているような感じで、技術の高さだけが印象に残るような感じで、ヤンソンスの表現や主張が感じられないのがとても残念です。
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ウラディミール・アシュケナージ/デンマーク国立交響楽団


★★

一楽章、たっぷりとした表現でゆっくりと演奏されます。とても感情の籠った表現です。暖かい響きですが、明晰で豊かな表現です。

二楽章、この楽章でも積極的な表現です。トランペットはかなり奥から響きます。弦や木管の生き生きとした表現に比べるとティンパニやトランペットがかなり抑えられていて、かなり不自然です。

三楽章、この楽章も快活です。明らかにティンパニやトランペットがミキシングで抑えられています。最後もかなり抑えられていて、せっかくの演奏を録音が台無しにしているように感じました。
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ヴァレリー・ゲルギエフ/マリインスキー劇場管弦楽団

一楽章、あまり深みの無い響きです。強い表現も無く淡々と進みます。弱音の緊張感なども感じられますが、標準的、模範的な演奏の域を出ません。

二楽章、爽快に鳴り響くトランペット。オーケストラも上手いのですが、何故か惹かれない。どうも表面的な演奏に感じてしまう。

三楽章、難なく演奏されているのですが、魅力が感じられない。
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投稿者: koji shimizu

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